オーメータテクノ高性能風量測定器(風量計) オーメータの製造・販売

風量測定・風量制御・粒度測定にお困りの方、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

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Q&A

既存のシステムに組み込むことができますか?
はい、オーメータユニットは既存のシステムの配管サイズ、フランジサイズに合わせ設計します。それをフランジの間に挟んでいただくだけですので簡単に組み込むことができます。
オーメータユニットの取り付け方向はどちらでも良いのですか?
どちらでもOKです。
薄板のオリフィスを用いているので取り付け方向はどちらでも構いません。
ただし粉が含まれる気体の流量を測定する場合等に用いられるD×0.5Dモデルの場合は、タップの位置がフランジより遠い方が上流側です。
オーメータを用いて風量の制御は可能ですか?
はい、可能です。弊社のOMコントローラーを加えて頂くだけで風量制御システムが完成します。
小さなシステムから大きなシステムまで、OMコントローラーを加えて頂くだけで、風量を設定値に自在にコントロールすることができます。
OMコントローラーの製品案内をご覧ください。
オーメータによる圧力損失はどの程度ですか?
オーメータで測定する差圧はオリフィスの前後の静圧の差で圧力損失ではありません。
実際の圧力損失の計算式はオリフィス前後の微差の30%から50%程度です。
粉が流れるところの風量を測定することも可能ですか?
はい、可能です。
1インチタップ型と同じD×0.5D型を用い、圧力取り出し口のソケットに線状のフィルターをつめて対応します。
ただし、付着性が非常に強くオリフィスのコーナーに発生する付着がどんどん成長するような場合は無理ですが、通常の粉であれば可能です。
旋回しながら流れている場合も測定可能ですか?
正確に測定するには整流装置が必要です。しかし粉体システムなどではそのままで測定してもほとんどの場合問題ありません。ピトー管や熱線風速計を用いた風量測定では大きな誤差が生じます。
オーメータの場合は、オリフィスの効果により旋回していても測定が可能です。
オーメータユニットの前後にどれほどの直管部が必要ですか?
JISではベンドやバルブの数などの影響も考慮して必要直管長さを規定しております。それによりますと前方に20D後方に10D以上の直管が必要になってきます。しかし実際の場合、前方に直径の5倍程度、後方に3倍程度の直管部があれば実用上問題ありません。
ルーツブロワの入り口フランジに直接取り付けた場合もあります。
圧力・温度も変化する場合も使用可能ですか?
はい、使用可能です。
風量Qは(t+273)に比例し静圧p に反比例します。
すなわちQ∝k(t+273)/pΔpとなります。
粉体システムにおいても温度tや静圧pは変化します。しかし実用上問題ないので予想される温度や静圧の代表値を入れて風量とΔpの関係式を作成して風量を算出しております。
圧力・温度の変化が大きい場合は考慮しなければなりません。その場合圧力および温度の測定も行いΔp、t、qの値を入力して風量を算出します。
少し高価になりますが、それぞれの測定値を取り込んで自動的に計算し、常にその瞬間の風量を表示できる装置の設計も可能ですのでご相談ください。
測定する流体の圧力の制限はいくらですか?
正圧の場合はコンプレッサの吐出圧程度ならば問題なく対応できます。それ以上の場合はご相談ください。負圧の場合は制限がありませんが、実用上は-0.05MPa程度です。
オーメータユニットの耐熱温度はいかがですか?耐熱タイプも製作できますか?
標準仕様の場合の上限は100℃、下限は0℃です。ステンレス製でガスケット材質を変更すれば-100℃も可能です。耐熱材料を使用した耐熱タイプの製作も可能です。その場合耐熱温度は200℃ あるいはそれ以上も可能です。ご相談ください。
特殊材質のオーメータユニットは可能ですか?
入手が可能な材料であれば可能です。ご相談ください。
どれほど小さい配管サイズまで可能ですか?
JISの規格では直径50㎜までですが、それ以下の20Aのオーメータも製作したことがあります。その場合は風量を実測して風量算出式の流量計数αを決定します。
どれほど大きな配管サイズまで可能ですか?
上限はありません。実績はΦ1350の配管の風量を測定するオーメータを納入しました。直径500㎜以上の場合はオーメータユニットの価格が高くなるので、圧力取り出しようタップを配管側に加工してもらいオリフィスだけを納入して価格を抑える方法もありますのでお引合い打ち合わせ時に相談させていただきます。
オーメータの風量測定検査成績表を出していただけるのですか?
JISに基づいて設計していますので風量検査は行いません。従って、風量検査成績表は出しません。各部品の寸法検査を行い合格の荷札を付けて出荷いたします。
またデジタル風量計のトレーサビリティおよび検査証明書は提出可能です。
ただし、追加費用が必要です。
どれほど微細なふるい網まで測定が可能ですか?
JISふるいの最小サイズ20μmは可能です。それより微細な電成ふるい網はまだテストを行っていませんが10μmは可能と考えております。
ふるい網をご提供いただけばテストさせていただきます。
いくつかのふるい網を積み重ねてふるうことができますか?
積み重ねてふるうことはできません。 短時間にふるうことができますので別々に測定してください。
工場で使用している圧縮空気を使用することができますか?
0.2MPa以上あり、水などが含まれていないドライエアーであれば使用可能です。